RPPtoEXOの画面の説明 (v2.6~)
https://scrapbox.io/files/660c091a4ff7fb002428434a.png
メニューバー
ファイル > RPPを開く... : RPPの[参照...]ボタンと同じ働きをします。詳しくは後述
ファイル > 終了 : RPPtoEXOを終了します。
生成設定 > 左右上下反転時の回転方向 (v2.07~)
左右反転、上下反転の両方にチェックを付けた場合の挙動を変更します。詳しくは後述
生成設定 > 拡張編集v0.92由来のエラーを無視
生成設定 > ゆっくりMovieMaker4モードで使う (v2.07~)
EXOでなく、ゆっくりMovieMaker4のテンプレートに保存するようにします。
この設定を選択するとゆっくりMovieMaker4の実行ファイルがあるパスを求められるため、YukkuriMovieMaker.exeを選択してください
この設定を有効にした場合、後述するエイリアスの選択がテンプレートから選択する方式に変更されます。
/Icons/YMM.icon 生成設定 > YMM4の読込み場所を変更 : ゆっくりMovieMaker4の実行パスを変更します。
Language > 表示言語 : RPPtoEXOのテキストの言語を変更します。
Language > 拡張編集の言語 : EXOを読み込む拡張編集プラグインの言語を変更します。
ヘルプ > 使い方(Scrapbox) : この説明書を表示します。
ヘルプ > 最新バージョンを確認(GitHub) : 最新版のDLリンクを表示します。自動アップデートはされません。 ヘルプ > 制作者の連絡先(Twitter) : GarechのXを表示します。 ヘルプ > このソフトについて : ソフト名とバージョン、制作者を表示します。
①ファイルパス設定群
* RPP : 必須項目。読み込みたい RPPファイル か MIDIファイル のパスを設定する
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
[参照...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
この欄を入力すると自動的にトラック選択・時間選択画面が表示される
[↻]ボタンにより手動で再読み込みもできる
* EXO : 必須項目。EXOの保存先パスを設定する
[保存先...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
/Icons/YMM.icon * 保存テンプレート名 : 必須項目。YMM4の保存テンプレート名を設定する
※パスのコピー時などに付与されるダブルクォーテーションは無視される
②RPPtoEXO詳細設定群
左右反転 : 偶数番目のオブジェクトに左右反転の効果を追加することで、自動で左右反転
上下反転 : 偶数番目のオブジェクトに左右反転の効果を追加することで、自動で左右反転
左右反転と上下反転の両方にチェックを入れることで、時計回り / 反時計周りに反転
(時計回り : 反転なし→左右反転→左右上下反転→上下反転→反転なし…… )
(反時計回り : 反転なし→上下反転→左右上下反転→左右反転→反転なし…… )
隙間なく配置 : 各オブジェクト間の隙間を埋める
REAPER上で隙間を空けてアイテム配置しているときに有用
偶数番目Objを別レイヤ配置 : 偶数番目オブジェクトをAviutlのひとつ下のレイヤに配置
偶数番目オブジェクトと奇数番目オブジェクトにそれぞれ別の効果をつけたいときに有用
時間選択 (秒) : 指定範囲内だけが変換されるようになる
一番上のプルダウンメニューでプリセットから選択
最後にRPPを保存した際の選択範囲時間、リージョンを選択肢として選ぶことが可能
時間選択の始点と終点を2番目、3番目のコンボボックスで選択(単位は秒)
それぞれRPP上のマーカーを選択肢として選ぶことが可能
(* トラック選択画面) : 必須項目。RPP読込時に各トラックの情報をツリー形式で表示
RPP読込時、自動で非ミュート状態のトラックを選択する
EXOとして出力したいトラックに、それぞれチェックボックスを入れて設定
*全トラックのチェックボックスから一括のON/OFFが可能
全トラックをダブルクリック等すると表示が折りたたまれてしまう(悲しき仕様)
その際は落ち着いてもう一度ダブルクリックするか、左端の[+] / [-]をクリックすること
③フィルタ効果設定群
エイリアス : エイリアスファイルか、効果ファイルを読み込む
[参照...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
エイリアスを設定した場合、④と⑤の設定項目は無視される
スクリプト制御 : テキストが入力されている場合、スクリプト制御を追加する
④オブジェクト種類設定群
追加対象 : 追加したいものをラジオボタンで選ぶ
自動検出 : RPPのアイテム1つ1つを読み込み、それに応じた動画ファイルを出力する
動画 / 画像 / フィルタ / シーン / /Icons/YMM.icon立ち絵 : それぞれのメディアオブジェクトを挿入する
シーン番号 : シーン番号を設定する(数値のみ対応)
素材 : 動画 / 画像オブジェクトの参照ファイルを設定する
[参照...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
入力を省いた場合、空の動画ファイル / 画像ファイルとして出力される
再生位置ランダム : 選択した動画オブジェクト / シーンオブジェクトの再生位置を1個ごとにランダムに設定
左側の入力欄 (v2.07.3~) : 再生位置ランダムの開始地点を設定 (デフォルトは1 / /Icons/YMM.icon00:00:00)
右側の入力欄 (v2.07.3~) : 再生位置ランダムの終了地点を設定 (空欄の際は動画を読み込んで自動設定)
⑤メディアオブジェクト詳細設定群
ここからAviUtl上のオブジェクトの設定値を変更する
皆さんよくご存知だと思うので、説明は省略
スクリプトの移動方法を設定する場合、移動方法コンボボックスに以下のように入力
<移動方法名>@<スクリプトファイル名> または <移動方法名>
要はAviUtl上で表示されるものと同じ フォルダ階層は考慮しなくてOK
⑥フィルタ効果詳細設定群
コンボボックス内から追加したいフィルタ効果を選択
[ + ]で、コンボボックスで選択したフィルタ効果を追加
[効果のクリア]で、今まで追加したフィルタ効果の設定をすべて削除
⑦実行前設定項目
FPS : 必須項目。EXOを読み込む対象のAviutl プロジェクトファイルのFPS値を設定する
実行 : 変換を実行
どう弄ればいいかよくわからない設定があるフィルタ効果 (アニメーション効果等)を追加したい場合…
該当オブジェクトのEXA (EXO) の中身を確認し、どれがどのように対応しているかを確認する
/Icons/-.icon
※フィルタ効果が適用される優先順位
1. フィルタ効果詳細設定群
2. エイリアスファイル (効果ファイル)
3. 左右・上下反転
4. スクリプト制御
フィルタ効果が適用された後に左右反転されるため、左右反転した後にフィルタ効果を掛けるようなことができない
EXOを読み込んだ後、グループ制御などを上手く活用すること